Appleユーザーであれば、AirPotsを使用している方もいらっしゃると思います。
筆者もAirPotsを使用しており、接続等で手間が無く毎回助かっています。
今回、筆者は初期のAirPots(第1世代)からAirPots(第3世代)に乗り換えました。
そこで、今回は2つのAirPotsを使用した感じをお伝えしていこうと思います。
AirPots(第1世代)とAirPots(第3世代)の違い
- 軽さ
- 充電
- 防水
- 音質
- 同梱物
- 値段
AirPots(第1世代)とAirPots(第3世代)の違い①:軽さ
AirPots(第1世代)とAirPots(第3世代)を着け比べてみた時に、まず軽さの違いに気づきました。
AirPots(第1世代)も軽いのですが、AirPots(第3世代)は更に軽いという印象です。
AirPots(第1世代):(左右各)4g 充電ケース38g
AirPots(第3世代):(左右各)4.28g MagSafe充電ケース37.91g
数字の上では、AirPots(第3世代)の方が重くなっていますね。
軽く感じる理由はおそらく、軸の長さにあると思います。
AirPots(第3世代)では、デザインが一新され、軸の長さが33%短くなりました。
そのため、(耳に)重さが加わる箇所が変わり、軽いと感じるようになったと思われます。
AirPots(第1世代)とAirPots(第3世代)の違い②:充電
次は、充電の違いです。
筆者が最近まで使用していたAirPots(第1世代)は、充電の切れが早い印象です。
(長年、使用していたということもありますが…。)
AirPots(第3世代)に関しては、1日中使用しても充電が切れることはありません。(現時点)
- 1回の充電:最大5時間の再生可能・最大2時間の連続通話
- AirPotsと充電ケースの併用:24時間以上の再生・最大11時間の連続通話
- 充電ケースで15分の充電:3時間の再生・1時間以上の連続通話
- 1回の充電:最大6時間の再生(空間オーディオは5時間)・最大4時間の連続通話
- MagSafe充電ケースで充電:最大30時間の再生・最大20時間の連続通話
- 充電ケースで5分の充電:約1時間の再生・約1時間の連続通話
「充電ケースで◯分の充電」に関しては、充電分数が変化していて、使用できる時間は実質同じということになります。
しかし、AirPots(第3世代)の方が使用できる時間は伸びていますので、長時間使いたい方には嬉しいポイントですね。
AirPots(第1世代)とAirPots(第3世代)の違い③:防水
次は、防水についてです。
AirPots(第3世代)には、「IPX4等級の耐汗耐水性能」という性能があります。
(IPは、[International Protection]の略です。)
IPX4の防水能力は、「水の飛まつに対しての保護」のレベルになります。
AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) は、水上または水中でのスポーツ (スイミングなど) やシャワーでの使用は想定していません。ワークアウト後、多量の汗をかいた後、水しぶきがかかった後は、AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) を充電ケースに入れる前に、糸くずの出ない柔らかく乾いた布で拭き取ってください。熱源やエアダスターで AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) を乾燥させるのはおやめください。
引用元:Apple
Appleは、上記のような使い方を想定していないということです。
突然の雨などで濡れてしまった時に助かるということですね。
AirPots(第1世代)とAirPots(第3世代)の違い④:音質
次は、音質についてです。
AirPots(第1世代)でも音質は良いと思っていた筆者ですが、AirPots(第3世代)はさらに音質が良かったです。
ちなみに、AirPots(第3世代)では、新しく「空間オーディオ」の性能が加わりました。
空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングは、あなたの周りに音を
配置して3Dのサウンド体験を生み出します。音楽を聴く時も、テレビ番組や映画などを観る時も、あらゆる方向から飛んでくるサウンドに包まれるので、まるでコンサートホールや映画館を独り占めしているような感覚です。
引用元:Apple
YouTubeなどで立体音響に加工した音楽を聴いたことがある方なら、すぐにピンとくると思います。
ですが、この空間オーディオ。正直、筆者にはよく分かりませんでした。
通常と空間オーディオで聴き比べてみたのですが、そこまでの差は感じられませんでした。
多少の違いはあったものの、期待したほどではなかったです。
とはいえ、音質は確実にAirPots(第3世代)の方が良いです。
AirPots(第1世代)とAirPots(第3世代)の違い⑤:同梱物
次は、同梱物についてです。
iPhoneと同じように、AirPotsも同梱物に変化がありました。
AirPots(第3世代)には、「ACアダプタ」がついていません。
コードはかろうじてついてくるものの、ACアダプタが無ければそのコードは使えないのでちょっと困りますね。
ただ、AirPots(第3世代)には、ワイヤレス充電が出来るMagsafeタイプなので、コードが無くても充電は可能です。
有線で充電したい方は、別途でACアダプタを購入する必要があります。
もしくは、これまで使用していたAppleの充電コードでも充電は可能なのでそれで対応する手もあります。
純正品でなくとも、充電出来れば良い。という方は100円ショップや電気屋さん等で販売されているのでも大丈夫です。
AirPots(第1世代)とAirPots(第3世代)の違い⑥:値段
最後は、値段についてです。
そもそもの性能やデザインが異なるので、比べるのはナンセンスかと思いますが、一応ご参考までに。
- AirPots(第2世代):¥16,800
- AirPots(第2世代)ワイヤレス充電ケース:¥9,680
- AirPots(第3世代):¥23,800
- AirPots Pro:¥30,580
- AirPots Max:¥67,980
AirPots(第2世代)のワイヤレス充電ケースのみが販売されていました。
このケースでは、第3世代の方は充電できないので、ご注意ください。
[良い点]AirPots(第3世代)に乗り換えて良かった点
- 充電の持ち
- 耳への負担軽減
- 音質向上
[良い点]AirPots(第3世代)に乗り換えて良かった点①:充電の持ち
乗り換えて一番に思ったことは、「充電の持ちめっちゃいいな。」でした。
筆者が以前使用していたAirPotsは、連続で2時間使用していたら片方が切れてしまう状態でした。
しかし今は使用途中で切れることがありません。
充電をするのを忘れてしまっても、ケースに入れておけば充電してくれるので、2日は持ちます。
[良い点]AirPots(第3世代)に乗り換えて良かった点②:耳への負担
長時間使用していると耳が痛くなってきてしまいますが、この問題も解消されました。
軽く感じるという点もこれに繋がっていると思います。
ただ、耳への負担が軽減されたからといって、あまりにも長い間使用しているのは耳に悪いので、注意が必要ですね。
[良い点]AirPots(第3世代)に乗り換えて良かった点③:音質向上
先ほどと重複してしまう部分がありますが、筆者は空間オーディオがよく分かりませんでした。
しかし、AirPots(第2世代)とAirPots(第3世代)とでは明らかに音質が異なるのです。
どうせ聴くなら音質が良い方がいいと思ったので、乗り換えて正解でした。
(ちなみに、空間オーディオは第3世代特有の性能なのでしっかり使用しています笑)
[悪い点]AirPots(第3世代)に乗り換えて駄目だった点
- 値段
- 磁石に反応する
[悪い点]AirPots(第3世代)に乗り換えて駄目だった点①:値段
これは、購入時限定のことになります。
それなりの品質・性能なので値段が張るのは致し方ないですが、イヤホンに2万円は高い。と思います笑
(とは言いつつも、乗り換えてから様々なストレスとさよなら出来たので良かったのですが笑)
ただ、何年という単位で使用できるのでその点を考えると割に合ってはいると思います。
[悪い点]AirPots(第3世代)に乗り換えて駄目だった点②:磁石に反応する
これは、ケースの方になります。
AIrPots(第3世代)のケースは「Magsafe」になっています。
そのため、あらゆる磁石に反応してくっつこうとします。
近くにホワイトボードがあったり、マグネットがあったりするとピタッとくっつきます。
くっつくこと自体は問題ないのですが、くっついたことによって磁力等の問題でケースが壊れないかが不安になります。
磁石の近くに置かなければ解決する問題ではありますが、気を使う点でもあります。
[まとめ]AirPots(第3世代)に乗り換えて分かったこと
いかがでしたか。
今回は、AirPots(第1世代)からAirPots(第3世代)に乗り換えて分かったことについてご紹介しました。
総合的に評価すると、初期費用はかかるものの、日々の使用感は抜群で、ストレスも発生しないので乗り換えて大正解でした。
ぜひ、お試しあれ!
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