[危険]無糖でも危ないペットボトルコーヒー!?

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[危険]無糖でも危ないペットボトルコーヒー!?

コンビニやスーパーなどで簡単に手に入るペットボトルコーヒー。

忙しい朝や頭をスッキリさせたい時に飲む方もいらっしゃると思います。

しかし、コーヒーには香料や乳化剤などの体に悪影響を及ぼす成分も含まれています。

今回は、香料や乳化剤などについて触れながら、ペットボトルコーヒーについて迫っていきます。

目次

ペットボトルコーヒーの成分

  1. 香料とは
  2. 乳化剤とは
  3. カフェインについて

ペットボトルコーヒーの成分①:香料とは

香料は、ペットボトルコーヒーに限らず、紅茶やジュースに含まれています。

香料とは、動植物および動植物から得られたものや、香気を有する化合物、またはそれらの混合物で、食品や化粧品などさまざまな製品に香気を与えるための物質のことです。香料は、花などの天然の香りの成分を圧搾、抽出、蒸留などによって採られる「天然香料」と、人工的に作られる香りのある物質「合成香料」とを素材として、いろいろの組み合わせで調合して創られます。香料の多くは揮発性の液体です。

引用元:日本香料工業委員会

香りを付けるだけだったら、別に体に悪いってことは無いんじゃない?

このように考えた方もいらっしゃると思います。筆者もそう思いました。

香料は食品添加物に分類されています。

食品添加物と香料について詳しく調べたところ、以下のような内容が出てきました。

食品添加物とは

はじめに、食品添加物についてです。

食品添加物とは、食品の製造過程において添加される物質のことを指します。

食品添加物の役割としては、以下の画像の通りです。

食品添加物とは
引用元:日本食品添加物協会

色付けで有名なのは、赤102号や黄4号、青1号などですね。お菓子にしばし使用されています。

後は亜硝酸Naですね。ハムや明太子等に使われています。

香料の話とは脱線してしまいましたが、食品添加物には様々な種類のものがあるんですね。

香料の種類

一言に香料と言っても、合成香料や天然香料などと香料にも種類があります。

また、合成香料はさらに「半合成香料」と「合成香料」の2つに分けられます。

それぞれ表にして特徴をまとめたので、以下をご覧ください。

香料の種類特徴
半合成香料自然のものから、芳香物質を取り出して作ったもの
合成香料石油系原料を使って、人工的に作ったもの
天然香料自然界に存在している動植物から、水蒸気気流や果皮圧搾で抽出されたもの
引用元:くらしとアロマ

見たところ、やばそうなのは合成香料ですね。

石油系原料を人工的に合成して作られた合成香料も存在します。同じ香りを安定的に供給できることに加えて、天然香料よりも香りが長く持続するため、香水や部屋・トイレの芳香剤などによく使用されています。

引用元:くらしとアロマ

通常であれば、人間の体内に入ることない合成香料ですが、本当に我々の体内に入っていないのでしょうか。

原材料名を見たけど、「香料」としか書かれてないよ?

そうなんです。原材料名には、「天然」なのか「合成」なのかが書かれていないんです。

正確に言うと、製造者側に記載する義務は無いんです。

※ 食品表示基準の一部改正により、令和2年7月16日から、「合成」の用語が削除になりました。 経過措置期間として、令和4年3月31日までに製造され、加工され、又は輸入される加工食品(業務用加工食品を除く。)及び同日までに販売される業務用加工食品の添加物の表示については、なお従前の例によることができます。

引用元:食品衛生の窓

なんと、香料の前の部分に「合成」という用語自体が削除されたと言うことでした。

つまり、消費者側は合成か天然かが不明ということになります。

しかし、とある記事にはこのようなことも書かれていました。

合成香料に対して安全性を危惧する人がいます。これは「合成」あるいは「化学的生成物」という言葉のニュアンスに対する懸念です。合成香料は、化学的構造の面からみると、ほとんどが天然香料物質か食品成分と同一なものです。たとえば、バニラ豆の成分としてのバニリンも木材のリグニンを原料に合成されたバニリンも、バニリンという物質としてまったく違いがありません。さまざまな果物に含まれているエステル類も、乳製品に含まれているラクトンもこれと同じことが言えます。

引用元:日本香料工業会

詳しく見たいという方は、こちらのHPをご覧ください。日本香料工業協会で詳しく見る

ペットボトルコーヒーの成分②:乳化剤とは

乳化剤とは、水と油を均一に混ぜる役割の物質です。

洗顔時のクレンジング等で乳化させてから水で洗い流す行為と同じようなことですね。

この乳化剤も香料と同じく様々な種類があります。

種類使用食品
グリセリン脂肪酸エステル(グリセリンエステル)乳製品、マーガリン等
レシチンマーガリン、アイスクリーム等
ショ糖脂肪酸エステル(ショ糖エステル)ケーキ、カレールー等

また、乳化剤も食品添加物に分類されています。

「乳化剤」と検索をかけると「アレルギー」という単語が出てきます。

乳化剤は「乳」という漢字が使われているため、乳製品かと思いきや、実は違います。

水と油を仲良くさせるための仲介役のようなものであり、乳製品とは異なるカテゴリにいるんですね。

乳化剤は、香料のような石油系などの単語は出てきませんでした。

ただ、食品添加物に分類されていることには変わり無いので、過剰摂取には気をつけたいところですね。

ペットボトルコーヒーの成分③:カフェインについて

現代人の強い味方のカフェイン。

眠気覚ましには持ってこいですが、過剰摂取は危険です。

今から約6年前にこんなニュースがありました。

「エナジードリンク」と呼ばれる飲料を日常的に飲んでいた九州地方の20代男性が昨年、カフェイン中毒により死亡していたことが21日、分かった。常用での中毒による死亡報告例は国内初とみられる。深夜帯の勤務だった男性は眠気覚ましで毎日のように多用しており、この飲料は短時間に約20本飲むとカフェインの致死量に達するという。

引用元:THE SANKEI NEWS

このように多量のカフェイン摂取は体に悪影響を及ぼします。

カフェインには致死量の規定があることを覚えておいた方が良さそうですね。

じゃあ、1日のカフェイン摂取量ってどのくらいなの?

厚生労働省によると以下の通りです。

食品からのカフェインの摂取に関しては、国際機関などにおいて注意喚起等がなされています。例えば、世界保健機関(WHO)は、2001年にカフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料はほぼ同程度のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを1日3から4杯までにすることを呼びかけています。 また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に妊婦がカフェインを取り過ぎることにより、出生時が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、妊娠した女性に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。

引用元:厚生労働省

また、農林水産省でもカフェインについて注意喚起している記事がありました。

気になる方はこちらもご覧ください。>>カフェインについて農林水産省で詳しく見る

[5選]おすすめペットボトルコーヒー

[5選]おすすめペットボトルコーヒー

これまで、コーヒーのー主な原材料名についてご紹介してきました。

香料とか乳化剤とか何となく分かったけど、それらが入ってないコーヒーはないの?

このように思った方もいらっしゃると思います。

どうせなら、何も入っていないコーヒー100%のブラックコーヒーを選びたいですよね。

そこで、以下からコーヒー100%のペットボトルコーヒーをご紹介していきます!

[5選]おすすめペットボトルコーヒー①:BOSS COFFEE FARM ブラック

[5選]おすすめペットボトルコーヒー
引用元:SUNTORY

1つ目は、BOSS COFFEE FARMです。こちらは、LAWSON限定商品となっています。

酸味は無く、ブラックコーヒーを飲んでる感じが味わえます。

寒くなる季節にはHOTもあるので、季節に応じて選択できるのは嬉しいですね。

[5選]おすすめペットボトルコーヒー②:UCC COLD BREW BLACK


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